就職先を選ぶうえで最も重視される「職場の雰囲気」。
マイナビがおこなった「就職先を選ぶうえで重視するポイント(看護学生)」という調査でも、ランキングの1位は職場の雰囲気です。
とはいえ、学生や求職者と話していると、パンフレットやホームページを見ただけではわからず
結局は入職して初めてわかるんだというのを本当によく聞きます。
その通りだなと思う一方で、職場の雰囲気を最大限伝えられるパンフレットを作れているのか…と疑問に思ったりもします。パンフレットを見て好印象をもってもらえれば、病院見学やインターンへの申し込み、入職者アップにもつながってくるからです。
そこで職場の雰囲気を最大限伝えられるパンフレットについて考えました。
できるだけリアルにつくる
「病院が伝えたい情報ではなく、学生や求職者が知りたい情報を伝える」というのは
これまでもいろいろお伝えしてきましたが、最近はさらなる進化が求められています。
こんな感じで掲載内容をピックアップしてみましたが、就職活動のときに病院同士を比較するうえで必要な情報は網羅されているかと思います。
いろんな病院様のパンフレットや採用ページを拝見すると、だいたいこんな感じで掲載されていますし、このままでもいいような気もしてしまいますが…さらにここからもうひと工夫!
できるだけ具体的に、リアルに表現することで、その病院で働いている自分の姿を想像させます。すると求職者との距離がぐんと縮まり、興味をもってもらいやすくなります。
たんに「病院で働いている看護師」ではなく、「うちの病院で働いている看護師」と捉えてもらえるので、他の病院との差別化にもつながります。
ぜひこれから採用ツールを作られる際に、参考にしてみてください。