「新卒看護職員の離職率が10.3%に増加」というニュースが記憶に新しいと思いますが…
離職理由の上位は“人間関係”とも言われており、パワハラやセクハラのような大きな問題はなかったとしても職場に気の合わない人がいることが原因で退職するケースも少なくないようです。
1985年以降に生まれた若手職員や新入職員は“ほめられ世代”と言われる一方で、
会社の中枢を担うベテラン社員は、過去に褒められた経験が少ない“ほめベタ世代”と言うのだそうです。
この“ほめられ世代”と“ほめベタ世代”とのあいだでコミュニケーションがうまくいかず、職場での人間関係が悪化。
その結果、若手の離職につながってしまうケースがあるようです。
最近では日頃のコミュニケーションが重視され、上司と部下が定期的に面談をする1on1ミーティングや年齢の近い先輩が仕事の悩みを聞いてくれるメンター制度などを導入する企業なども増えていますが、効果的な「ほめ」、的確な言動ができているかなども気になるところです。
「ほめる力」が、スタッフのモチベーションアップにつながり、離職を防ぐチーム作りのヒントとなりそうです！
