採用担当者の方の中には、説明会を開催しても、なかなか応募につながらないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
とくに看護学生は、たくさんの病院の情報を集めているため、説明会にひと工夫しないとなかなか印象に残りません。
説明会の目的
合同説明会のメリットとデメリット
メリット
- 参加者が多いため、たくさんの看護学生や求職者に病院のアピールすることができる
- 志望していなかった求職者とも出会うことができる
デメリット
- 人気病院なども参加しているため、自院が目立たず看護学生・求職者の印象に残らない可能性がある
- 制限時間があるため、ゆっくりと話せない場合がある
看護師・看護学生に良い印象をもってもらえる説明会のポイント
説明会を開催する採用担当者は、就活生に好印象を与えることを意識して進めることが大切です。
ここでは逆に印象の悪かった説明会の理由をあげてみます。
参考:2019年卒マイナビ学生就職モニター調査
「2019年卒マイナビ学生就職モニター調査」で、印象が悪かった説明会の理由には次のようなものがありました。
- 社員のプレゼンテーションが下手だった(30.2%)
- 社長や役員の印象が悪かった(25.7%)
- HPを見ればわかるような内容だった(25.2%)
- セミナーの段取りが悪かった(23.5%)
- 社員が高圧的な態度だった(22.5%)
- 不必要な話を長々とされた(22.4%)
ポイント!
座談会はお互いのコニュニケーションが取れるチャンス!
新人看護師とその少し上の先輩の2人1組になって座談会に参加してもらいます。
新人看護師だけでやってしまうと、学生の質問に対して答えられない事や
誤解を招く回答をしてしまう場合もあります。
さらに先輩と2人1組にすることによって、学生自身が入職すると
「こんな感じになるのか。」って、なんとなく先輩との関係性のイメージが深まります。
普通に雑談をしたり、仲の良い感じが出るとすごく学生からウケが良かったですね。
ぜひこれから合同説明会や説明会を開催する際の参考にしてみてください。
当会では、合同説明会のブースの装飾などの制作もおこなっております。
ぜひご覧ください。
大きく分けて「就活性の母集団形成」と「理解を深めて選考に進んでもらこと」
★とくに学生の場合、複数から内定をもらっているケースがありますので、病院への理解が浅ければ、相対的に内定辞退の可能性が生じてきます。
いずれにしても理解を深めて、応募の決め手となる情報を提供するためにも病院説明会などで直接会って話をする機会を作ることが大切になるのです。