「どうしたら、もっと病院説明会に人が来てくれるだろう?」
病院説明会やインターン、見学会のチラシを作るとき、このようなお悩みはありませんか?
- どんな情報を載せると響くのか分からない
- せっかく作っても反応がいまひとつ…
- チラシづくりのセンスに自信がない
いかに病院内のイベントへの参加者を増やすかで、採用人数やその後のエンゲージメントも変わってきます。合同就職説明会での配布や資料請求時の送付、院内掲示など数々のアプローチの機会は多々ありますが、そのチャンスを逃したくありませんよね。
ちょっとした工夫で、ターゲットに“届くチラシ”に変えることができますので、今回は、病院の説明会チラシを効果的にするためのデザイン・構成のコツをご紹介します。
チラシ制作で押さえる3つのポイント

チラシ制作を始める前に、以下の3点を明確にしておくと、デザインや内容に一貫性が出ます。
1. ターゲット
例)
• 就活中の看護学生
• 転職を検討中の看護師
• ブランク復帰を考える主婦層
2. イベントの内容
• 院内見学
• 病院・看護部の説明
• 現場スタッフとの座談会
3. 来場者にとってのメリット・魅力
• 院内の雰囲気がわかる
• 働くイメージが湧く
• 気になる点を直接質問できる
この情報をもとに、構成やビジュアルを組み立てていきましょう。
訴求力を高める3つのデザインポイント
① 伝えることは「ひとつ」に絞る
盛り込みたいことが多くても、伝えたいメッセージは1つに絞るのが鉄則です。目的や伝えたいことを明確にして、訴求事項を絞り、端的でわかりやすい表現・メッセージを使用することが大切です。
🟡 NG例:「説明会します!見学もできます!福利厚生も充実!キャリア支援も!」
🟢 OK例:「職場のリアルが見える!病院説明会開催」
また、ぱっと見て「これは自分に関係がありそう」と思わせるコピーを心がけましょう。 デザインや画像が魅力的でも、コピーが悪いと離脱されてしまいます。目を引くような、シンプルでわかりやすいタイトルにしておくことが大切です。
② ターゲットに響く色・デザインを使う
ターゲットの興味・関心に沿った内容にするのはもちろんですが、 看護学生や20〜30代の看護師がターゲットなら、 • 明るく清潔感のあるトーン • 柔らかいフォントやイラスト • 写真もナチュラルな雰囲気 が好まれます。文字だけでなく「目に留まる」工夫も大切です。 年代・性別によって好みは異なりますし、視力や読むスピードなども変わってくるので、その世代にとっての見やすさなども意識したいですね。
③ 読みやすく整える
- 情報は「見出し+本文」で整理
- 余白をしっかり取り、ゴチャゴチャさせない
- 写真と文字のバランスを揃える
「見る人の目線になって設計する」ことが、わかりやすさにつながります。
デザインの細かな注意点
- 配色は3色以内にまとめて、統一感を出す
- 明度・彩度のバランスを調整して、文字が読みやすいようにする
- フォントは2種類程度に絞ると、洗練された印象に
色や文字の強調にはルールがあります。派手すぎても、ぼやけても読まれません。シンプルで明快なデザインを心がけましょう。
見る人の「知りたい」を意識したチラシを
説明会チラシは、「どんな病院なのか」「ここで働くとどうなるのか」を伝える第一歩です。 ただの告知で終わらせず、「見てみたい」「行ってみたい」と思わせる工夫を取り入れてみてください。 また、当会でも病院の説明会チラシ・採用パンフレットなどの広報ツール制作を多数サポートしております。
詳細はこちら:https://rsn-kango.com/pamphlet_seisaku/
事例のご紹介やご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。