12/20(金)に第3回目となる『看護管理者のためのマネジメント力アップ塾』を開催いたしました。
最初の1時間はマネジメントのベースとなる話を五十嵐副院長のこれまでの経験に基づいて、具体的な事例をまじえ、レクチャーしていただきました。
マネジメントは、頭では分かっていても、それを実行していくのはなかなか難しいものです。
今回も、部下とのコミュニケーションの取り方など、事例を聞くだけでなく、「なぜ、そうするのか?」「そうするとどうなるのか?」の理由の裏付けまでしっかり教えていただいたので、身体のなかにまで入ってきやすかったです。
そして今回も参加者さん同士で情報交換がおこなわれ、すぐに職場で使えることなど、新たな発見につながっていました。
少し例をあげると・・・
●師長会に出たがらない師長がいる場合・・・防災訓練など必ず出ないといけないイベントを同じ日にセッティングする
●パワハラと言ってくる部下がいる場合・・・逆にパワハラの定義を説明させる
やはり、みなさん共通のお悩みをお持ちのようで、さっそく自分の職場でも試してみるようです。
私の心に残った言葉は…
●目標を口に出す。すると脳と心が合致してそのように動き出す。そして書くことも大切。それを続ける。
●チャンスの神様は前髪しかない
あとはみなさん自然と今抱えている課題や悩みを打ち明け、その真髄や打開策をアドバイスしていただきました。
講義が終わったあと、みなさんは肩の力がすーっと抜け、明日からも元気に働く活力が湧いてきたようでした。
次回は、2020年2月21日(金)に開催いたします。
来年度もさらに自分も組織も1UPさせて発展していくためにも
ぜひご参加ください。
ご参加者さまの声
●はじめは少人数のなかで語れるのか不安でしたが、とても話しやすく気持ちの中でモヤモヤしてた想いを話すことができました。背中を押してもらえた…そんな気がします。ありがとうございました。
●楽しいお話でテンポよく楽しい時間を過ごすことができました。他病院の話を聞け、為になり勇気が湧きました。ありがとうございました。
●参加するごとに多くのことを学んでいます。実践につなげています。
●とても分かりやすく楽しかったです。